2023年度公益財団法人ベネッセこども基金
経済的困難を抱える子どもの学び支援助成事業
私達の活動
高校受験間近!【子ども未来塾】最後の模擬試験にチャレンジ!!
2/18(日)【ベネッセこども基金事業】
子ども未来塾IN奄美を開催。
9月から計4回にわたり模擬試験を実施しました。本番まであと2週間半、全員合格目指しています。
ヤングケアラー支援フォーラム開催のお知らせ
3月3日、鹿児島市で【ヤングケアラー支援フォーラム】を開催します。
年々関心が深まっているヤングケアラーについて、現在の状況とその課題、
実際に自身がヤングケアラーだった方の講演があります。多くの皆様の
ご参加をお待ち申し上げております。
<プログラム内容>
①ヤングケアラーの現況とその課題
②ヤングケアーとは…その実態
会場:鹿児島県住宅供給公社ビル 2階中研修室
時間:13:30~15:00
問い合わせ先:099-224-3131
”子ども食堂”開設・運営マニュアル完成
ヤングケアラーを対象とする学習支援主体の
”こども食堂”解説・運営マニュアルができ
ました。今後、セミナーや勉強会で活用して
いき”こども食堂”の開設を支援していきます。
「ヤングケアラー」をご存知ですか?
一見すると「お家のお手伝いをしていて感心な子ども」「家族のために頑張るこども」と思われがちですが、実際に行っていることが子どもの年齢や成長に見合わない責任や負担の大きなこともあり、心身の発達やこの期間に必要な勉強や社会的な経験・人間関係の育成などに影響があることが問題となっています。
厚生労働省が行った調査では、中学2年生の17人に1人、高校2年生の24人に1人が世話をしている家族が「いる」と回答しました。
「ヤングケアラー」については、本人や家族の自覚がない場合や、家族に認めてもらえるための生きがいになってしまうこともあり、支援が必要かどうか判断できないケースもあります。
私たちは、子どもたちの健全な育成のための支援活動を行うとともに、「ヤングケアラー」という言葉・社会問題が広く認知されるための活動を行います。
ヤングケアラーとは
こんな子どもたちです
障がいや病気のある家族に変わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている
家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている
障がいや病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている
目が離せない家族の見守りや声かけなどの気づかいをしている
日本語が第一言語でない家族や障がいのある家族のために通訳をしている
家計を支えるために労働をして、障がいや病気のある家族を助けている
アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している
がん・難病・精神疾患など慢性的な病気の家族の看病をしている
障がいや病気のある家族の身の回りの世話をしている
障がいや病気のある家族の入浴やトイレの介助をしている
©一般社団法人日本ケアラー連盟
2023年度の活動計画
①ヤングケアラーの実態調査
家庭の事情で本来大人がすべき家事をしている子どもたちの実態と、その負担が及ぼす影響について個人情報に留意しながら周辺聞き込みで調査していきます。
②"島っ子未来塾"の開催
夏休み・冬休み短期コースで学習力アップの塾を開催します。
③参加者の保護者および一般市民向け生活設計セミナーと相談会を開催
11月から2月にかけ、島っ子未来塾参加者の保護者を対象に、今後の進学に向ての生活力アップセミナーを相談会を実施します。
④学習支援主体の子ども食堂設立の支援と運営力強化セミナーの開催
各島に1つ以上の学習支援を主体とする子ども食堂の設立を支援し、運営力の強化支援も行います。
ヤングケアラー支援のための
ボランティア大募集
支援分野別
ボランティアバンク創設
あなたのお持ちの
技能や経験を活かして、
スタッフとして
活動してみませんか?
支援にご協力頂けるボランティアを
募集しています!
お問い合わせ・申込みは
下のお問い合わせまたは
099-224-3131まで
ご連絡下さい。
事業推進母体について
- 団体名
- 特定非営利法人 こどもエンカレッジ・アート
- 事業統括
- 日高 誠子
- 所在地
- 〒892-0838
鹿児島市新屋敷町116番公社ビル215号
協働オフィス
- 連絡先
- 電話:(099)224-3131
FAX:(099)295-3678